ベランダの防水工事(ウレタン通気緩衝工法)|埼玉県草加市のI様邸にて雨漏り修理
アメテックの現場ブログをご覧頂きありがとうございます!
スタッフの橋本です。
今週も殆ど雨が降らず猛暑日が続いてます。
週末まで厳しい暑さが続くようですので、毎度のことになりますが、水分・塩分補給を適度に摂りながら熱中症対策を行って行きたいと思います!!
埼玉県草加市にて屋上の防水工事
それでは防水工事の現場の状況をご報告させて頂きます!
本日は 埼玉県草加市のI様邸にて ベランダの防水工事を行いましたので、施工中の様子をご覧下さいませ!
施工前の状態
まずはじめに施工前のベランダをご覧下さい。
写真では分かりずらいかもしれませんが、紫外線や風雨の影響により、既存の防水層が剥がれたり薄くなっている箇所が見受けられ、防水性が低下している状態でした。
下地補修・プライマー塗布
まずは高圧洗浄にて汚れを洗い落とし、コンクリートのジョイン部の補修を行ってからプライマーを塗布していきます。
通気緩衝シート貼り付け
プライマー塗布後は、通気緩衝シートを既設面に貼り付けていきます。
シワや空気が入らないよう平場全体に通気緩衝シートを貼ります。
内部からの湿気を逃がして、膨れを防止すために脱気等を設置しますが、そのためにこの通気緩衝シートが必要です。また基材のコンクリート下地のと防水層の間に入って地震や建物の歪みを緩衝して防水層の破断を防ぎます。
ウレタン樹脂1層目の塗装
通気緩衝シートを貼り付けた後は、柔らかいウレタン樹脂材を塗布していきます。なるべく塗りムラが出ないようまんべんなく規定の厚みで塗装していくのがポイント。
脱気等取付
湿気を逃がすための脱気筒も取り付けました。
というわけで、本日の施工はここまで!
次回の施工予定
インターバル期間を置いて次回はウレタン樹脂2層目の塗装に工程を進めていく予定です!
以上、また改めてブログにてご報告させて頂きます!