シート防水の劣化に伴う屋上の防水工事（ウレタン塗膜・通気緩衝工法）｜埼玉県さいたま市浦和区のHマンションにて雨漏り修理

【アメテックの解説】既存のシート防水層を剥がします。

【アメテックの解説】専用の高圧洗浄機にて汚れなどを丁寧に水洗いを行ったあと、下地処理を行います。

【アメテックの解説】下地処理が完了したら、既設面と通気緩衝マットがしっかりと密着するよう接着プライマーを塗布します。

【アメテックの解説】プライマーの塗布完了後は通気緩衝マットを貼り付けます。またマットの結合部にはジョイントテープを継目の出ないように貼り付けます。

【アメテックの解説】劣化した既存の排水ドレンからの雨漏りを防ぐために、新しく鉛ドレンを設置します。

【アメテックの解説】蒸気を逃がすよう脱気筒を設置します。蒸気は上へ逃げようとするので勾配の高い位置に動かないようにビスでしっかり固定します。

【アメテックの解説】最初に立ち上がり部からウレタンを塗布し、その後、平場にウレタンを流して広げていきます。一度に全部広げるのではなく、ある程度範囲を分けて作業するのがポイントです。

【アメテックの解説】1層目同様に、既定の厚み「1.3mm」を維持し平滑にウレタン塗料を塗布していきます。

【アメテックの解説】ウレタン樹脂は日光（紫外線）や風雨に弱い為、剥き出しの状態では短期間で劣化します。そのため、紫外線、磨耗防止の為に保護コート（トップコート）をかけます。

【アメテックの解説】ウレタンの防水層が厚く構築され、且つ通気緩衝の防水層を湿気から守るため、耐久性が高い施工となりました。