既存ゴムシート防水層の劣化に伴う屋上防水工事(ウレタン塗膜・通気緩衝工法)|東京都北区のU様邸にて雨漏り修理
アメテックの現場ブログをご覧頂きありがとうございます✨✨
防水職人の橋本です👷♂️
今回は東京都北区のU様邸にて進めている防水工事中の様子を紹介させて頂きますね🎵
既存ゴムシート防水層の劣化に伴う屋上防水工事
まずは既存の防水層の状態をご覧ください🔍
紫外線や風雨などの影響を受けてシート防水層に浮きや剥がれが発生しており、一部防水機能が働いていない箇所も見受けられました💦
そのような劣化状況を踏まえ、今回は防水性が高いウレタン通気緩衝工法で防水工事を進めていきます。
既存ゴムシートの撤去
まずは劣化して弱ったシートを丁寧に剥がしていきます。
劣化によりシートと既設面に剥離が見受けられた為、コンクリート部に雨水の侵入が見られました。
接着プライマーの塗布
シート撤去後、劣化箇所を丁寧に下地処理してから、既設面とその上に貼る通気緩衝シートとの接着性を良くするために接着プライマーを塗布します。
通気緩衝マットの貼り付け・ジョイントテープ処理
接着プライマーの塗布後、通気緩衝シートを貼り付けます。その後、シートの結合部にジョイントテープを継目のないように貼ります。
補強メッシュシートの設置
構造的に歪みに弱い部分(コーナーや架台との取合部分や脱気等、ドレン周り等)にナイロメッシュを被せてあらかじめ補強しておきます。
脱気筒・改修ドレンの設置
通気緩衝シート貼り付け後、下地に含んだ水分を逃がす脱気筒、および改修ドレンを設置。
…と、順調に作業が進んでおりましたが、夕方にかけて夕立に見舞われ💦
雨が納まりを見せない状況だったので、
本日の作業はここまでになります!
次回の施工予定
次回、本日予定していた1層目のウレタン塗布を進めていく予定です👍
以上、東京都北区のU様邸で進めている、防水工事中の様子をお伝えさせて頂きました🌈🌈