風雨・紫外線による劣化に伴う屋上の防水工事(ウレタン塗膜・通気緩衝工法)|埼玉県さいたま市にお住いのN様邸にて雨漏り修理
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施工内容 | 屋上の防水工事(ウレタン塗膜・通気緩衝工法) |
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料金 | |
建築形態 | 木造二階建て |
施工地域 | 埼玉県さいたま市 |
工期 | 14日間 |
施主 | さいたま市にお住いのN様邸 |
お問合せの種類 | ホームページからのお問合せ |
担当者 | 上野 亨(うえの とおる) |
担当者からのコメント | 既存の防水層が風雨、及び紫外線などの影響により広い範囲に劣化が見られました。また、 現場調査の診断時に散水調査などで漏水をチェックしたところ、平面部に水漏れがあった為、今回は耐久性の高いウレタン通気緩衝工法にて施工をさせて頂きました。 |
担当者写真 |
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施工前の診断
![]() 既存のウレタン防水層が紫外線や風雨の影響により、剥がれ・亀裂・浮きなど多数見受けられました。 |
施工手順
手順①.水洗い(高圧洗浄)
手順②.接着プライマーの塗布
【アメテックの解説】コケや藻などの汚れを洗い落とした後、下地処理(段差調整やクラック処理)を丁寧に行います。その後、既設面とこれから塗布する新規防水塗膜を密着させる為【プライマー】を塗布します。
手順③.通気緩衝マットの敷き込み
【アメテックの解説】防水層内に残った水分(湿気)を吸収して脱気筒へと逃す役割を果たすので、膨れを抑制することができ良好な防水層を維持できます。
手順④.脱気筒の設置
【アメテックの解説】湿気の逃げ道をつくるために、脱気筒を取り付けます。
手順⑤.ウレタン防水・1層目(立ち上がり・平面部)
【アメテックの解説】最初に立ち上がり部からウレタンを塗布します。平場にウレタンを流して広げていきます。一度に全部広げるのではなく、ある程度範囲を分けて作業するのがポイントです。
手順⑥.ウレタン防水・2層目(立ち上がり・平面部)
【アメテックの解説】1層目同様に、既定の厚み「1.3mm」を維持し平滑に塗料を塗布していきます。
手順⑦.保護トップコート塗布
【アメテックの解説】ウレタン樹脂は日光(紫外線)や風雨に弱い為、剥き出しの状態では短期間で劣化します。そのため、紫外線、磨耗防止の為に保護コート(トップコート)をかけます。
手順⑧.屋上防水(通気緩衝工法)施工完了
【アメテックの解説】通気緩衝工法は工程数がとても多く信頼性のある防水層を成形することができます。今回も工程ごとに丁寧に作業を行ったことにより、耐用年数もバッチリです!
埼玉県さいたま市・N様邸の屋上防水の使用塗料
ダイフレックス社「DSカラー・ゼロ」
建物や用途、施工者や周辺環境などの様々なニーズやシーンに対応しております。労働安全衛生法の特定化学物質障害予防規則(特化則)の対象物質(TDI、MOCA)を含まない、汎用タイプの2成分形ウレタン塗膜防水材です。
【アメテックの解説】エアコンなどの室外機の下の汚れを中止に、専用の高圧洗浄機にてコケや藻などの汚れを丁寧に洗い落とします。