ベランダ・バルコニーのFRP防水工事|埼玉県上尾市のM様邸にて雨漏り修理
アメテックの現場ブログをご覧頂きありがとうございます✨✨
防水職人の橋本です。
本日は、埼玉県上尾市のM様邸にてベランダの防水工事を施工しましたので、その様子をご覧ください😊
FRPでのベランダ防水工事
今回は既存防水層の劣化状況を鑑みて、
FRP防水にて施工を進めていきます。
ちなみにFRP防水は、液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて混合し、この混合物をガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体にした塗膜防水のこと。
出来上がった防水層は継ぎ目のないシームレスな層となり、優れた防水性を発揮するのが特徴なんです。
下塗り(プライマー塗布)
最初に下地を高圧洗浄で汚れなどを落としてからプライマーを全体に塗布していきます。プライマーは密着をよくするためのノリみたいなもので、しっかりと浸透させながら塗布します。
積層工程
プライマー塗布後、FRP専用のガラスマットをベランダの寸法に合わせて切り丁寧に張り付けます。
ガラスマット張り
その後、FRP樹脂を塗布し密着させていきます。
FRP樹脂を中は脱泡(だっぽう)しながら塗布するのがポイント。ガラスマットを樹脂で密着させる時に入り込む空気を抜きます。
この作業を丁寧に進めないと下地とガラスマットの間に空気が入り込んだ状態で、樹脂が硬化し密着しなくなります。
そんな訳で、
本日の作業はここまで。
次回の作業予定
FRP1層目がしっかりと乾燥したら、後日、2層目のFRP樹脂を塗布していく予定です。
以上、埼玉県上尾市のK様邸で進めている防水工事中の様子をお伝えいたしました👍