ベランダの防水工事(ウレタン密着工法)|埼玉県蕨市のK様邸にて雨漏り修理
現場ブログをご覧頂きありがとうございます!
スタッフの橋本です!!
随分と暖かい日が多くなってきましたが、今ぐらいの気候の時が一番施工がはかどるんです。というのは、施工した防水材を乾かすのにベストな気温だから。
しかしながら このような時期は年にそう多くはありません。
そんな訳で、出来るだけ多くの現場をこなせるよう、しっかりとスケジュールを立てて施工を進めていく所存です!
紫外線で劣化したベランダの防水工事
それでは本題に入りましょう!
今回は 埼玉県蕨市のM様邸にて施工を進めているベランダ防水の様子をご紹介させて頂きます!
既存のベランダ(施工前)
まずは施工前の状態をご覧下さいませ。
この日は天候が良すぎて影が映り込んでしまい、状態が少し見づらい感じですが、既存の防水層は紫外線の影響である程度劣化している状態でした。
しかしながらそこまでダメージは大きく無かったのと、ご予算の関係で、今回は既設面に直接防水層を形成していく「ウレタンカバー工法」にて施工を進めて参ります!
高圧洗浄・プライマーの塗布
まずは高圧洗浄を行い下地を綺麗に水洗いしていきます。この高圧洗浄を疎かにした状態にしてしまうと施工後の耐久性に問題が起りかねません。
ですので、徹底的に洗浄させて頂きました。
プライマー塗布
洗浄を行い既設面がキレイになったら、ウレタン防水材の密着性を高めるために、プライマー(下塗り材)を塗ります。
今回は密着工法なので、既設面にしっかりとプライマーを全体に塗布し塗りムラがでないよう丁寧に塗装していきます。
1層目のウレタン塗装
接着プライマーを全面に塗装した後は、コテやローラーを使用してウレタン防水材を均一に塗布していきます。
最初に立ち上がりから塗布し、その後、床平面部にまんべんなく厚みを付けながらローラーを使って塗っていきます。
全体にウレタンを塗布して、本日の作業は終了です!
次回の施工予定
インターバル期間をしっかりと置いて、ウレタン樹脂がしっかりと乾燥したら次の工程であるウレタン2層目の塗装を行っていく予定です。
そんな訳で、また改めてこちらの現場ブログにてご報告させて頂きます!
以上、現場からお伝えさせて頂きました!