屋上の防水工事(ウレタンカバー工法)|神奈川県横浜市のファミリーレストランにて雨漏り修理「1日目」
アメテックの現場ブログをご覧頂きありがとうございます!
気が付けば2月も中旬に差し掛かってきましたが、
例年にも増して暖かい日が多いですよね?
日によっては15度以上もあったりして、4月上旬並みの暖かさだったりします。
防水工事に使用する材料の乾き具合も例年のセオリーに比べて変化してきているので、しっかりと状況判断をしながら対応していく所存です!
横浜市にて屋上の防水工事中
それでは本題の現場の状況をお伝えしましょう!
今日は横浜市の某ファミリーレストランにて屋上の防水工事を進めましたので、その様子をご覧下さい!
施工前
まずは施工前の状態をご覧下さい。
はい‥、
大きな室外機が軒を連ね過ぎて、床部分が見えません(笑)
しかし、よく見てみると既存の防水層が剥がれてしまって、
防水性が著しく低下している状態でした。
高圧洗浄
そんな訳で作業の開始です!
まずは、高圧洗浄機を使って汚れや、室外機の下に発生していたコケなどを丁寧に洗い落とします。
洗浄が甘いと汚れが残ってしまい、これから塗布するウレタン材の密着性が弱くなってしまうので丁寧に作業します。
塗料の吸着が悪くなってしまうと、結果的に長持ちしなくなってしまうからです。
プライマー塗布
水洗い後、ちょっとした補修箇所をカチオン系の調整材で整えたら、プライマーの塗装を行います。
今回はカバー工法とうことで、これから塗布するウレタン樹脂と既設面がより強固に接着するようにじっくりと塗装していきます。
ウレタン樹脂1層目の塗装
プライマーを塗装し終わったら、ウレタン樹脂の1層目を塗布します。
最初に、立ち上がり、その後、平面部全体に規定の膜厚を維持しながら塗装していきます。
今回は1層目、明日以降で2層塗る事で、厚みを増して強度を確保します。
隅々まで丁寧に均等に塗らなければなりません。
職人さんの腕の見せ所です!
本日は、ここまでの作業で一旦終了になります!
次回の施工予定
インターバル期間を置いて、1層目がしっかりと乾き切ったら、ウレタン樹脂2層目の塗装に進んで参ります。
以上、現場からお伝えさせて頂きました!