屋上の防水工事(ウレタン通気緩衝工法)|東京都江東区の商用ビルにて雨漏り修理
現場ブログをご覧頂きありがとうございます!
防水職人の橋本です!!
東京オリンピックも何だかんだ言われてましたが、フタを開けてみたら日本人選手が大車輪の活躍をしてますよね。
しかしながら、屋外の競技では日本特有の高温多湿の気候により、競技時間を夕方に変更尾するような競技がありました。
そのくらい暑ければ、なおさら炎天下の屋上は灼熱状態。
この時期は職人のコンディションを維持するため、水分・塩分補給を含め、適度な休憩時間を設けたりなど様々な工夫を凝らしてます。
ここ最近は急に天候が崩れやすくなるケースが多いので、しっかりと施主様のお悩みを解決できるようクオリティの高い施工を行って行きたいと思います!!
屋上の防水工事(ウレタン通気緩衝工法)
それでは本題に入りましょう!!
今回は 東京都江東区の商用ビルにて進めている、屋上防水の様子をご紹介させて頂きます!!
防水工事前の状態
高圧洗浄・下地調整
作業のスタートは高圧洗浄から。汚れや既存の旧塗膜などを洗い落とし、洗浄後に下地調整材を下地に塗布して床面を均等にしていきます。
プライマー塗布
下地がしっかりと整ったら、次にプライマーを塗布していきます。
これから貼り付ける通気緩衝シートがしっかりと下地に密着するようまんべんなく塗布するのがポイント。
通気緩衝シート・ジョイントテープの貼り付け
下地調整後、立ち上がり、床平面部の順にプライマーを塗布してから、通気緩衝シートを貼り付けていきます。
シート貼り付け後は、重なり部分にジョイントテープを貼り付けて下地を整えます。
改修ドレン・脱気筒の設定
通気緩衝シート貼り付け後、下地に含んだ水分を逃がす脱気筒、および改修ドレンを取り付けています。
1層目のウレタン塗装
本日の最後の工程は1層目のウレタン塗布です。
最初に刷毛やローラーを使って立ち上がり・側溝部分からウレタンを塗布していきます。
その後、床平面部にウレタンを流し込みコテやローラーを使って平滑に均しながら塗布して本日の作業は終了になります。
次回の施工予定
本日、1層目のウレタン塗装まで施工が完了したので、後日、2層目のウレタンを塗布していく予定です!
以上、現場からお伝えさせて頂きました。