既存のゴムシート防水の劣化に伴う屋上のウレタン防水工事(通気緩衝工法)|埼玉県川口市にお住いのE様邸のリフォーム
施工内容 | 屋上のウレタン防水(通気緩衝工法) |
---|---|
料金 | |
建築形態 | |
施工地域 | 埼玉県川口市 |
工期 | 10日間 |
施主 | 川口市にお住いのE様 |
お問合せの種類 | お客様からのご紹介 |
担当者 | 上野亨(うえの とおる) |
担当者からのコメント | 既存のゴムシート防水の劣化により、至る所に「浮き」が発生しておりました。今回はメンテナンスという事で、新たにウレタン防水(通気緩衝工法)にて防水層を構築しております。 |
担当者写真 |
施工手順
手順①.水洗い(高圧洗浄)
手順②.プライマーの塗布
【アメテックの解説】水洗いを丹念に行った後、既設面とこれから塗布する新規防水塗膜を密着させる為、プライマーを均等に塗布します。これによりウレタンの吸い込みを止める効果もあります。
手順③.改修ドレン設置
【アメテックの解説】劣化していた既存ドレン外し、改修ドレンを設置します。穴の周りは鉛なので、既存のドレン目皿の形に加工しやすく、腐食しないメリットがあります。この上にウレタン樹脂を塗り込んでいきます。
手順④.通気緩衝マットの貼り付け
【アメテックの解説】防水層内に残った湿気を「通気用の穴」と「伸縮目地」に充填した通気型目地材から、通気緩衝シート内に出します。突合せで貼り付けたシートにジョイントテープを貼り継ぎ目が出ないようにするのがポイント。
手順⑤.ウレタン防水・1層目
【アメテックの解説】脱気筒を設置後、塗膜の厚さを「1.3mm」になるように均等に丁寧に塗布します。まずは笠木、架台、やくものなどを先行しウレタン樹脂を塗布します。そのあと平場(床面)を継ぎ目を作らないように、ウレタンを流し込みます。
手順⑥.ウレタン防水・2層目
【アメテックの解説】1層目同様、塗膜の厚さを「1.3mm」になるように均等に丁寧に塗布します。
手順⑦.トップコート塗布
【アメテックの解説】ウレタン樹脂は日光(紫外線)に非常に弱い為、剥き出しの状態では短期間で劣化してしまいます。そのため、紫外線、磨耗防止の為に保護コート(トップコート)をかけます。
手順⑧..屋上防水(通気緩衝工法)・施工完了
【アメテックの解説】劣化箇所からの漏水も無くなり、悩まされていた雨漏りも解消できました!
埼玉県川口市・E様邸の屋上防水の使用塗料
ダイフレックス社「DSカラー・ゼロ」
建物や用途、施工者や周辺環境などの様々なニーズやシーンに対応しております。労働安全衛生法の特定化学物質障害予防規則(特化則)の対象物質(TDI、MOCA)を含まない、汎用タイプの2成分形ウレタン塗膜防水材です。
【アメテックの解説】まずは、高圧洗浄を行います。かなりの劣化具合でしたので高圧洗浄機を使って水を噴射し、汚れ(コケ・藻)を除去します。