ルーフバルコニーの防水工事(ウレタン通気緩衝工法)|千葉県野田市のA様邸にて雨漏り修理
スタッフの橋本です!!
最近は寒暖差が激しくなってきたので、現場で身体が冷えてしまった時などは近くのコンビニに行ってコーヒーをテイクアウトする事が多くなってきましたが、どこも店内がクリスマス仕様になってきました。
そう考えると、今年もあと1ヵ月くらいしかないんですよね。
今年もあっという間でしたが、師走の時ほど気を引き締めて施工せなばなりません。
現場で事故や怪我などないよう、細心の注意を払いながら防水工事を進めていきたいと思います!!
通気緩衝工法でのルーフバルコニーの防水工事
それでは現場の状況をお伝えして参りましょう!!
今回は 先日行った千葉県野田市のA様邸にて行った、ルーフバルコニーの防水工事の様子をご紹介させて頂きます!
既存のバルコニーが劣化し雨漏りが発生していた為、今回は予め大工さんが設置した下地合板(木製)の上に防水層を形成する施工方法なります。
プライマーの塗布
まずは木製の下地合板に、これから貼り付ける通気緩衝シートが密着するようにプライマーを塗布していきます。プライマーは言わば接着剤の様な役割を果たす塗料です。
通気緩衝シートの貼り付け
プライマー塗布後、バルコニーの床面全体に通気緩衝シートを貼り付けていきます。その際、シワや空気が入らないよう全体に通気緩衝シートを貼り付けるのがポイント。
補強用メッシュの貼り付け
通気緩衝シートの設置後は、立ち上がりや平場のシート結合部などに補強用メッシュを貼っていきます。メッシュをしっかり貼らないと施工後の耐久性に影響が出てしまうので防水層を形成する前の大事な工程になります。
ウレタン1層目の塗装(立ち上がり)
脱気筒をピンでしっかりと設置した後は、立ち上がりの細かい箇所からコテやローラーを使用してウレタン樹脂を塗布していきます。
ウレタン樹脂1層目の塗装(床平面部)
立ち上がりの塗装が完了後、平場にウレタン樹脂を流し込み塗りムラが出ないよう平滑に塗装していきます。
と言うわけで、本日の作業はここまで!!
次回の施工予定
インターバル期間をしっかりと置いて、ウレタン樹脂がしっかりと乾燥したら次の工程であるウレタン樹脂2層目の塗装を行っていく予定です。
また改めてこちらの現場ブログにてご報告させて頂きます!
以上、現場からお伝えさせて頂きました!