深く亀裂の入った外壁のクラック補修工事|埼玉県春日部市のS様邸
いつもありがとうございます。
雨漏り修理・防水工事専門のアメテック・橋本でございます。
ここ数日の台風の影響で、アメテックにも雨漏りの相談が相次いで入っております。
最近は2週続けて週末が大雨になってたんで、築年数が多いお住いなどでは室内に異変を感じて連絡下さる方が非常に多かったです。
先週の案件も、台風の影響で雨漏りに気が付いた方からのご相談で
「壁にひび割れがあるんだけどさ。そこから雨漏りしてるみたいなんだよ」
そんな相談の連絡を頂きました。
早速。お伺いして調査させて頂くと、お客様がおしゃっていた窓の上部にクラックが見受けられました。
恐らく、雨の影響ではなく地震などによる揺れによって外壁にひび割れた発生した模様です。
外壁のクラックに対しコーキングの補修工事
今回のようなケースでは
- 経年による塗膜の劣化
- 塗膜の乾燥時間が不適切だった場合
- 弾性素地や塗膜の上に硬質塗膜を塗装した場合
など、過去の施工に起因している可能性が高いです。あまりにクラックの深さがある場合は専門家に依頼することがベストですが、今回はコーキングの補修でも十分雨漏りを防げると判断し、下記の工程を行いました。
01.施工前の状態
地震と経年による外壁の劣化によりひび割れが見受けられました。
02.クラックのUカット
ベビーサンダー(電動カッター)を使用し、クラックにU字型の溝をつくります。その際、幅10mm 程度、深さ10~15mm 程度にひび割れの中心を外さないようにカットする事がポイントです。
03.コーキングの打ち込み
Uカット後は、コーキング材を丁寧に充填します。すき間がないように、また、ひび割れ部分から少し盛り上げるように充填するのがポイントです。
04.ヘラで成形・施工完了
コーキング材を充填し終わった後は、すぐにヘラなどでシーリング材を押し込むように表面を均一にします。クラックも全部埋まって、雨漏りも止めることが出来ました。
使用したコーキング剤
サンスター技研:ペンギンシール
独自の合成・配合技術を駆使し、窯業系サイディング目地専用の塗料です。非汚染ノンブリードタイプになっており、アメテックでも使用頻度の高い塗料となっております。
アメテックのワンポイントアドバイス
ここ数日は台風の影響で天候悪かったんですが、コーキング材の施工は晴天時に行うのがポイント。雨で接着面が濡れていてはシーリング材が接着しないケースがあるんです。
また、前日に「雨か雪」が降っていた場合は、接着面が十分に乾燥しているか確認することが重要です。
アメテックの雨漏り・防水工事は適正価格
アメテックでは明確な料金体系で皆様に提案をさせて頂いております。
建築業界の料金体系がいまいち分かりずらいなど過去お客様からのご指摘もあり、このようなスタイルでお客様と長いお付き合いをさせて頂いております。
価格・料金表ページ
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