ベランダの防水工事(ウレタン通気緩衝工法)|埼玉県桶川市のK様邸にて雨漏り修理
8月に入り本格的な暑さが続くようになりましたよね。
更に、新型コロナウィルスの陽性者の急増から、東京都を中心に緊急事態宣言が発令、延長されました。
この暑さでマスク着用をしながらの作業は、職人の健康面に多大なる影響を及ぼすことがあるため、脱着しながら出来る限りの感染予防対策を行っております。
いずれにしてもこの時期は熱中症の危険性が高まるので、感染予防と併せて対策をとって行きたいと思います。
通気緩衝工法でのベランダ防水工事
それでは現場の状況をお伝えして参りましょう!!
本日は 埼玉県桶川市にお住いのK様邸にて、ベランダの防水工事を行いましたので、その様子をご覧下さい。
今回は予め大工さんが設置した下地合板(木製)の上に防水層を形成していく形になります。
施工前の状態
施工前は下地合板が塗れないよう養生ブルーシートが張り付けてあるんで、取り外します。
プライマーの塗布
まずは木製の下地合板にこれから貼り付ける通気緩衝シートが密着するようにカチオンで下地を均等にしたうえで、プライマーを塗布していきます。
通気緩衝シートの貼り付け
プライマー塗布後は、ベランダの床面全体に通気緩衝シートを貼り付けていきます。
シワや空気が入らないよう全体に通気緩衝シートを貼るのがポイント。
脱気筒の設置後、ウレタン1層目の塗装
脱気筒をピンでしっかりと設置した後は、立ち上がりの細かい箇所からコテやローラーを使用してウレタン樹脂を塗布していきます。
立ち上がりの塗装が完了後、平場にウレタン樹脂を流し込み塗りムラが出ないよう平滑に塗装していきます。
本日の作業はここまで!!
次回の施工予定
インターバル期間をしっかりと置いて、ウレタン樹脂がしっかりと乾燥したら次の工程であるウレタン樹脂2層目の塗装を行っていく予定です。
また改めてこちらの現場ブログにてご報告させて頂きます!
以上、現場からお伝えさせて頂きました!