【東京都新宿区】テナントビル屋上 防水工事|ウレタン密着工法で防水層を再構築し漏水リスクを低減

Before

屋上防水のプライマー塗布作業|立ち上がり際まで均一に塗布

After

施工内容 屋上ウレタン防水工事(密着工法・トップコート仕上げ)
屋上床面、立ち上がり、入隅・端部
建築形態 テナントビル
施工地域 東京都新宿区
工期 およそ5日(天候・乾燥状況により調整)
施主 テナントビルを管理する不動産管理会社
お問合せの種類 屋上防水の劣化が懸念されるため、漏水予防として防水層を再構築したい
担当者 池田 透
担当者からのコメント 屋上は雨と紫外線の影響を直接受けるため、下地づくりと端部の連続性が仕上がりを左右します。今回もプライマーで密着性を確保したうえでウレタンを2層で形成し、立ち上がりや入隅まで丁寧に仕上げることで、管理面でも安心につながる防水層を意識しました。

施工前の状態|屋上面の防水性能低下が懸念される状態

施工前の屋上では、床面全体に使用感や色ムラが見られ、防水層としての保護性能が低下していることが懸念される状態でした。

確認できた主なポイントは以下の通りです。

施工前に確認された主なポイント

防水層の保護性能低下が疑われる

経年により表面の保護機能が落ちると、劣化進行や漏水リスクにつながります。

床面の色ムラ・汚れの蓄積

塗膜の劣化が進むと密着性が不安定になりやすく、下地調整が重要になります。

立ち上がり・入隅など弱点部のリスク

端部は水が絡みやすく、防水切れが起点になりやすい箇所です。

屋上は雨・紫外線の影響を受けやすい

日射・温度差・降雨の影響を直接受けるため、定期的な防水更新が重要です。

屋上は劣化が進行すると、テナント区画への影響や復旧対応の負担にもつながりやすい箇所です。今回は、管理会社様のご要望に沿って、防水層を再構築する改修工事を行いました。

施工の流れ|ウレタン防水(密着工法)による屋上防水工程

① 下地調整・清掃|密着工法では「下地づくり」が要

ウレタン密着工法では、下地状態が仕上がりの耐久性を左右します。施工面の状態を確認しながら、汚れや脆弱部を整え、塗布に適した下地へ調整していきます。

この下準備が不十分だと、後工程の密着性に影響し、浮き・剥がれの原因になりやすいため、丁寧に進めます。

② プライマー塗布|防水材の密着性を確保

下地調整後、床面および立ち上がり部に専用プライマーを塗布します。

屋上防水のプライマー塗布作業|立ち上がり際まで均一に塗布

プライマーは、

下地とウレタン防水材を強固に密着させる

吸い込みを抑え、防水層の安定性を高める

役割を持つ重要な工程です。

下地の状態により吸い込みの差が出る場合もあるため、塗布量を調整しながらムラなく仕上げます。

③ ウレタン防水 1層目(主材1回目)

プライマー乾燥後、ウレタン防水材の1層目を施工します。

立ち上がり部へのウレタン防水1層目施工|入隅部の防水強化

1層目は、

防水層の土台を形成

下地の微細な凹凸を埋める

重要な工程です。

屋上ウレタン防水1層目施工中|防水層の土台形成工程

立ち上がりや入隅など、防水不良が起きやすい箇所は特に意識し、膜厚が不足しないよう丁寧に塗布しています。

④ ウレタン防水 2層目(主材2回目)|所定膜厚の確保

1層目の硬化確認後、2層目を重ね塗りします。

屋上ウレタン防水2層目施工|最終膜厚を確保する工程

2層目では、

防水層として必要な最終膜厚を確保

ピンホールや塗りムラを消し込む

ことを目的に施工します。

床面全体の均一性を重視し、継ぎ目のない連続した防水層を形成しています。

⑤ トップコート塗布|防水層を守る最終仕上げ

最後にトップコートを塗布し、ウレタン防水層を紫外線・摩耗から保護します。

屋上防水トップコート塗布作業|紫外線から防水層を保護

トップコートは、

防水層の劣化抑制

美観の安定

長期耐久性の向上

に欠かせない工程です。

塗りムラ・厚塗り・薄塗りが出ないよう、塗布量と乾燥状態を見極めながら仕上げています。

施工後の仕上がり|屋上防水層を再構築し、管理面の安心へ

施工後の屋上は、

均一なグレー色で美しい仕上がり

仕上がりのムラを抑え、清潔感のある状態に整えます。

床面・立ち上がりが連続した防水層

端部まで途切れない膜で、水の侵入を抑える納まりです。

入隅・段差・取り合い部まで防水処理

弱点部を意識し、連続性を確保した施工です。

漏水リスクの低減につながる

将来的なトラブル予防の観点でも安心につながります。

状態へと整いました。

職人コメント|「屋上防水は“止める工事”ではなく“守る工事”です」

屋上は雨・紫外線・温度差の影響を直接受けるため、防水層の状態が建物全体の安心に直結します。

テナントビルの場合、漏水トラブルはテナント様への影響や対応コストにもつながりやすいため、症状が軽いうちに予防的に更新しておくことが重要です。

また、トップコートは消耗しやすい層のため、定期的な点検と状況に応じた再塗装を行うことで、防水層を長持ちさせることができます。

まとめ|新宿区でテナントビルの屋上防水をご検討中の管理会社様へ

今回の東京都新宿区での施工は、屋上面の状態に合わせて下地を整え、ウレタン密着工法で防水層を再構築した防水改修事例です。

  • 屋上の劣化が気になってきた
  • 漏水を未然に防ぎたい
  • テナント様への影響を出したくない

このようなお悩みをお持ちの管理会社様・オーナー様は、状況確認からお気軽にご相談ください。

現地調査・お見積りは無料です。