【東京都杉並区 T様邸】ルーフバルコニーのウレタン防水改修(通気緩衝工法)施工事例
| 施工内容 | ルーフバルコニーのウレタン防水改修工事(通気緩衝工法) |
|---|---|
| 建築形態 | 戸建て住宅 築15〜30年前後の戸建て住宅と推測 |
| 施工地域 | 東京都杉並区 |
| 工期 | 約3〜4日 ※天候により前後 |
| 施主 | 個人のお客様 |
| お問合せの種類 | ホームページからのお問合せ |
| 担当者 | 池田 透 |
| 担当者からのコメント | 今回の東京都杉並区T様邸では、既存防水層の上から改修を行う通気緩衝工法を採用しました。戸建てのルーフバルコニーは、日射や雨掛かりの影響を受けやすく、床面だけでなく立上りや排水まわりまで連続した防水層をきちんと納めることが大切です。既存層下の湿気による膨れリスクにも配慮しながら、下地処理・シート施工・膜厚確保・トップコート仕上げまで丁寧に進め、長期的な維持管理を見据えた防水改修としました。 |
施工前の状態|黒ずみと表面摩耗が見られたルーフバルコニー
東京都杉並区T様邸にて、ルーフバルコニー防水改修工事のご相談をいただきました。
写真からは、既存防水面に黒ずみや汚れの蓄積が見られ、表面保護機能の低下が進んでいる状態が確認できます。
戸建て住宅のルーフバルコニーは紫外線や雨水の影響を受けやすく、防水層の保護性能が落ちてくると、将来的な漏水リスクにつながることがあります。

今回は東京都杉並区の戸建て住宅にて、既存防水層の上から改修でき、内部湿気による膨れリスクにも配慮しやすいウレタン防水の通気緩衝工法で施工を進めました。
施工前に確認された主なポイント
防水層表面の摩耗
既存防水面の表層が消耗し、保護機能の低下がうかがえる状態でした。
黒ずみ・汚れの蓄積
床面全体に汚れが広がっており、下地処理の重要性が高い状態でした。
立上り・排水まわりの防水維持が重要
ルーフバルコニーは平場だけでなく、立上りやドレンまわりまで連続した納まりが重要です。
内部湿気による膨れ対策の必要性
既存防水層の上から改修するため、通気緩衝工法による湿気対策が有効な現場でした。
施工の流れ|東京都杉並区T様邸 ルーフバルコニー防水改修
① 高圧洗浄|既存防水面の汚れを除去する下地処理
最初に高圧洗浄を行い、既存防水面に付着した汚れ・黒ずみ・粉塵を洗い流します。
この工程の役割は、新たに施工する防水材の密着を妨げる異物を除去し、下地を整えることです。通気緩衝工法であっても、下地処理の精度が仕上がりを左右します。
施工ポイントは、平場だけでなく立上りや排水まわりまで丁寧に洗浄し、後工程に悪影響を残さない状態へ整えることです。

② プライマー塗布|防水層の密着性を高める下塗り工程
洗浄後は乾燥を確認し、床面へプライマーを塗布します。
この工程の役割は、既存下地と後工程の防水材・シートとの密着性を高め、安定した防水層を形成しやすくすることです。
施工ポイントは、塗り残しや塗布ムラを出さず、平場から端部まで均一に下塗りを行うことです。

下地と防水層の密着性を高める
吸い込みムラを抑えて仕上がりを安定させる
③ 通気緩衝シート貼り付け|湿気を逃がす通気層を形成
続いて、床面全体に通気緩衝シートを貼り付けます。写真ではシート面に「HITOLON」のロゴが確認でき、通気層を設ける仕様で施工されていることが分かります。
この工程の役割は、既存防水層下に残る湿気の影響を受けにくい構造をつくり、膨れや剥離のリスクを抑えることです。
施工ポイントは、ジョイント部や端部の納まりを整え、床面全体に連続した通気層を形成することです。

④ ウレタン防水材の塗布準備|主材施工前の材料管理と段取り
通気緩衝シート施工後は、ウレタン防水材を用意し、塗布工程へ進みます。
この工程の役割は、所定の仕様で防水主材を施工できるよう準備を整え、均一な膜厚形成へつなげることです。
施工ポイントは、材料の扱いを適切に行い、塗り継ぎやムラが出ないよう施工動線を整えることです。

⑤ ウレタン防水1層目・2層目|防水膜厚を確保する主材塗布
ウレタン主材をローラーで塗布し、防水層を形成していきます。通気緩衝工法では、シート上に均一な膜厚を確保することが防水性能の安定につながります。
この工程の役割は、防水層そのものを形成し、平場から立上りまで連続した防水膜をつくることです。
施工ポイントは、1層目で防水層の土台をつくり、2層目で所定膜厚を確保しながら塗りムラや薄膜部を残さないことです。写真では脱気筒も確認でき、通気構造を備えた仕上がりになっています。

均一な防水層の土台を形成
2層施工で所定膜厚を確保しやすい
⑥ トップコート塗布|防水層を守る最終仕上げ
最後にトップコートを塗布し、表面を保護して仕上げます。
この工程の役割は、紫外線や日常的な摩耗から防水層を守り、防水層の劣化抑制・美観の安定・長期耐久性の向上につなげることです。
施工ポイントは、平場・立上りを含めて塗り残しなく均一に仕上げ、最終的な見た目と保護性能の両方を整えることです。

防水層の劣化抑制
美観の安定
長期耐久性の向上
施工後の仕上がり|東京都杉並区のルーフバルコニーに連続した防水層を形成
施工後は、床面全体が均一に仕上がり、立上りや排水まわりまで連続した防水層が確保された状態となりました。東京都杉並区のように日射や降雨の影響を受ける戸建てルーフバルコニーでは、こうした改修を適切な時期に行うことが、将来の漏水予防につながります。

均一な防水層
平場から立上りまで一体的に納めています。
漏水リスク低減
予防保全としての改修効果が期待できます。
耐久性向上
通気緩衝工法により膨れリスクにも配慮しています。
美観改善
表面が整い、清潔感のある仕上がりになりました。
職人コメント|戸建てのルーフバルコニーは通気設計と納まりが重要です

東京都杉並区T様邸のような戸建てルーフバルコニーでは、平場だけでなく立上りや排水まわりまで含めて連続した防水層をつくることが大切です。
既存防水の上から改修する場合は、下地内部の湿気が仕上がりに影響することもあるため、今回のような通気緩衝工法は有効な選択肢になります。
見た目をきれいに仕上げるだけでなく、膨れリスクや将来的な防水層の安定性まで考えて納めることが、防水改修では重要です。
まとめ|東京都杉並区でルーフバルコニー防水をご検討中の方へ
今回の東京都杉並区T様邸では、経年劣化が見られたルーフバルコニーに対し、ウレタン防水の通気緩衝工法で改修を行いました。
高圧洗浄からプライマー、通気緩衝シート、ウレタン防水、トップコートまで工程ごとに丁寧に施工することで、防水性能の回復と予防保全を両立しやすい仕上がりとなっています。
東京都杉並区でルーフバルコニー防水や戸建て防水改修をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。





