【埼玉県川口市】賃貸マンション 出窓上部屋根・パラペット防水塗装工事｜クラック補修から防水塗装仕上げまで丁寧施工で長期耐久を確保

施工前の状況｜塗膜の劣化とひび割れによる雨水侵入のリスク

出窓上部の屋根およびパラペット部は、長年の紫外線や風雨の影響で表面塗膜が劣化し、一部にはひび割れやシーリングの切れが見られました。

また、上部の笠木周辺から雨水がまわり込み、黒ずみや汚染も進行。

防水機能が低下しており、放置すると雨漏りにつながる危険な状態でした。

施工の流れ｜防水補修から仕上げ塗装まで一貫対応

① クラック補修・シーリング充填

まず、既存のひび割れや隙間を確認し、カッター処理後に防水性の高い変成シリコンを充填。

特に、出窓上部の横目地や笠木取り合い部は雨水が溜まりやすいため、入念にコーキングを行いました。

② 下地処理・清掃

浮きや剥がれた旧塗膜をケレンで除去し、表面を整えます。

この段階でホコリや油分を取り除くことで、後の塗膜密着性を高めました。

③ 防水塗料1回目（下塗り）

下地の吸い込みを抑え、防水層を安定させるためのベースコートを塗布。

ムラになりやすい縦目地や角部も刷毛でしっかりと塗り込み、均一な膜厚を確保しました。

④ 防水塗料2回目（上塗り）

完全乾燥後、2回目の防水塗料を塗布。

光沢と耐久性を兼ね備えた塗膜を形成し、紫外線・雨水から下地を長期間保護します。

塗布後は防水層特有のしっとりとした艶が出て、美観も大幅に向上しました。

⑤ トップコート仕上げ

仕上げにトップコートを全体へ塗布し、防水層を紫外線や汚れから保護。

屋根とパラペットの色調を統一し、清潔感と防水性能を両立させました。

施工後の仕上がり｜防水性能と美観を両立した仕上げへ再生

施工後は、雨水の侵入リスクが高かった目地やクラック部がすべて補修され、防水塗料により滑らかで均一な塗膜が形成されました。

上部は明るいブルーグレーで統一され、建物全体に清潔感と立体感をプラス。

雨水の排水もスムーズになり、今後のメンテナンス性も大幅に向上しています。

✅ クラックからの雨水侵入を防止
✅ 紫外線・風雨に強い高耐久塗膜
✅ 美観と防水性能を長期維持

担当者コメント｜限られたスペースでも確実な防水施工を実現

出窓上部の屋根やパラペットは、狭小で勾配のある作業箇所のため、職人の経験と技術が求められる現場でした。

今回は、下地処理から塗り重ね乾燥までの工程を慎重に管理し、塗膜の均一性と密着性を最優先に施工。

仕上げ後の艶と水弾きも非常に良好で、長期的な防水性能が期待できます。

施工まとめ｜雨漏り防止と資産価値の維持を両立した改修工事

埼玉県川口市の賃貸マンションにて行った出窓上部屋根・パラペット防水塗装工事では、

ひび割れ補修から防水塗装、トップコート仕上げまで一貫対応しました。

防水層の再生により、雨漏りリスクを根本的に解消。

外観の美しさを取り戻し、オーナー様にも安心いただける仕上がりとなりました。