【埼玉県川口市】出窓上部の屋根・パラペット塗装工事|下地補修から上塗り仕上げで防水性と美観を再生!
こんにちは!
ピタット、現場担当の橋本です。
今回は、埼玉県川口市のW様邸にてご依頼いただいた「出窓上部の屋根勾配面および立ち上がり壁(パラペット)」に関する補修・塗装工事の様子をご紹介いたします。
出窓上のこの部分は、雨水や紫外線の影響を直接受けやすく、ひび割れや塗膜剥離が起こりやすい部位です。
放置すると雨漏りや内部腐食に繋がる恐れがあるため、適切な下地補修と塗装による防水処理が非常に重要です。
工事の目的と期待される効果
今回の工事では、以下のような課題に対処しつつ、機能性・美観性の両立を目指しました。
- クラックの補修:経年によるひび割れ部の再発防止と水の侵入を防止
- 塗膜の剥がれ修復:浮きや剥離箇所を除去・整形し、密着性を確保
- 防水性の向上:屋根勾配面・パラペットともに新たな塗膜で保護
- 外観の刷新:色味の統一と塗りムラのない仕上がりで見た目も改善
施工の流れと各工程のポイント
▶ クラック補修・旧塗膜の処理(写真①〜③)
施工前の状態では、目地や立ち上がりに沿ってクラックや塗膜の剥がれが点在していました。

これを放置してしまうと、水分が侵入して塗膜の下から劣化が進む恐れがあります。

まずはクラック周辺をケレン作業(研磨)と清掃で整え、劣化した塗膜を撤去。欠損部にはシーリング材や補修モルタルを充填し、密着性の高い下地を作り上げました。

▶ 養生・下塗り
補修が完了したら、窓回りやサッシ部分にはビニール養生を丁寧に施工し、塗料の飛散や付着を防止。
次に、密着力と塗膜の定着性を高める下塗り(シーラーまたはプライマー)を全体に施工。特に日当たり・雨当たりの多い斜面部分は、塗りムラのないよう丁寧にローラーで塗布しました。


▶ 中塗り・上塗り
下塗り乾燥後は、耐候性・防水性に優れた塗料を使用して中塗り→上塗りの2工程で仕上げ。


中塗りでは、全体の色味を均一に整え、上塗りではさらに厚みを加えることで、光沢と防水膜の形成を行いました。

※写真からは、仕上がりのツヤや厚膜感が伝わる丁寧な仕上げが確認できます。特に屋根勾配面は勾配に沿って塗料を均一にのせる技術が要求されました。

▶ 完工・最終確認
すべての塗装工程が完了した後、養生を撤去し最終確認を行います。

シーリング材のはみ出しや塗りムラ、補修跡の浮きがないかを念入りにチェック。
特に水が溜まりやすい目地や勾配の取り合い部分には注意を払い、防水性の高い仕上がりを実現しました。
施工完了後の様子とお客様の声
施工後は、以前のくすみやひび割れが見事に解消され、建物の印象が一段と引き締まりました。
お施主様からは、
「ずっと気になっていたひび割れがなくなって安心した」
「見た目も明るくなって、家の雰囲気が変わった」
と嬉しいお言葉をいただきました。
まとめ|パラペット・屋根勾配面の塗装で機能性と美観を両立!
✅ 雨水・紫外線の影響を受けやすい箇所に的確な防水・塗装処理
✅ クラックや剥離の補修から上塗りまで一貫施工
✅ 塗膜でしっかり保護することで雨漏りリスクを低減
✅ 外観の美観性も大きく向上し、建物の印象アップ!
出窓上部やパラペットは、普段なかなか意識しない部分ですが、実は雨仕舞いにおいて重要な役割を担う部位です。
適切な下地補修と塗装によって、建物の寿命と資産価値の維持に繋がります。
埼玉県川口市周辺で屋根や外壁の防水塗装をご検討の方は、ぜひピタットにお任せください。
専門職人による確かな施工で、
お住まいを長持ちさせるお手伝いをいたします!




