【東京都北区】マンション屋上ウレタン防水工事|トップコート塗布で仕上げ&耐久性を強化

こんにちは!

株式会社上野防水、現場担当の橋本です。

今回は、東京都北区にあるマンションの屋上防水工事における最終仕上げ=トップコート塗布の様子をご紹介いたします。

屋上防水工事では、下地処理から始まり、ウレタン防水材の1層目・2層目の塗布を経て、トップコートの施工で初めて防水層が完成します。

これまでにも、下地の不陸調整・補強クロスの貼り付け・ウレタン主材の均一な塗布といった工程を段階的に行ってきましたが、最後の仕上げとしてこのトップコートが極めて重要な役割を果たします。

トップコート塗布の目的と必要性

ウレタン防水層そのものは、柔軟性があり優れた防水性能を持つものの、紫外線や風雨による劣化には比較的弱いという特性があります。

そこで、防水層の表面にトップコートを塗布することで、次のような効果を期待できます。

紫外線や雨風からの防護

直接的な日光や雨の影響を防ぎ、防水層の劣化スピードを抑えます。

摩耗や汚れへの耐性強化

日常の歩行や作業時の摩擦、砂埃などの蓄積にも強くなります。

仕上がりの美観性向上

グレーの塗膜で屋上全体に統一感が生まれ、見た目にも美しく整います。

メンテナンス性の向上

トップコートの再塗装により、長期的な維持管理がしやすくなります。

防水層の長寿命化には、トップコートの品質と施工精度が鍵を握っていると言っても過言ではありません。

トップコート塗布の施工風景

今回の屋上では、ウレタン2層目がしっかり硬化したことを確認し、トップコートの施工に入りました。

まず、平場(歩行面)から塗布を開始。白く乾いた防水層の上に、ローラーを用いてグレーのトップコートを均一に塗り広げていきます。

塗布途中の写真からもわかるように、塗りムラや気泡を防ぐため、1㎡ごとに丁寧に確認をしながらの作業を行いました。

次に、設備機器の基礎周りや排水口付近、手すり支柱まわりなどの複雑な形状部分にも専用ローラーと刷毛を使い分けて細かく塗布。こうした立ち上がりや取り合い部分は、水が溜まりやすく漏水の原因になりやすい箇所でもあるため、塗り重ねや補強塗布を行いながら施工精度を高めました。

また、今回の施工では気温・湿度ともに安定した気候条件にも恵まれ、塗膜の乾燥もスムーズに進行しました。

作業スタッフの経験と技術が発揮され、全体的に滑らかで美しい仕上がりとなっています。

施工完了後の屋上の様子

トップコート塗布が完了し、屋上全体がグレーに整った姿は、まさに「耐久性と美観性を兼ね備えた機能的な空間」と言える状態になりました。

排水勾配もきちんと取れており、水が溜まりにくく、今後の雨天時でも安心して過ごせる状態です。

施工後の写真では、室外機やトップライト周辺などの設備まわりもしっかりと防水処理がされているのがわかります。

特に雨仕舞いの甘くなりやすい支柱基部や接合部の処理には、職人のこだわりと丁寧な技術力が反映されています。

さらに、手すりまわりの防水処理も含めて、仕上がり後に最終点検と仕上がり確認を実施。

お客様にも仕上がりをご確認いただき、「安心できる屋上になった」とご満足の声をいただくことができました。

まとめ|トップコートまで仕上げてこそ、本物の防水工事

✅ トップコートで防水層を保護し、紫外線・摩耗対策を強化
✅ 平場・立ち上がり・設備周りまで均一かつ丁寧な塗布
✅ 美観と耐久性、両面に優れた仕上がりを実現
✅ 将来のメンテナンス性を考慮した施工プラン

防水工事は、下地から最終仕上げまでのすべての工程が連動して機能することで、本来の効果を発揮します。

今回のようにトップコートまで丁寧に仕上げることで、初めて“完成度の高い防水層”が実現します。

東京都北区にてマンションやビル、戸建ての屋上防水をご検討中の方は、ぜひ弊社・上野防水にご相談ください。

長年の経験と確かな技術で、建物の大切な防水をトータルサポートいたします!


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