ベランダの防水工事(ウレタン通気緩衝工法)|埼玉県春日部市のS様邸にて雨漏り修理
長梅雨と猛暑に見舞われた8月も終わり、
やっとのこと9月に入りました!!
しかし気を緩めてはいけません!
9月と言えば台風シーズンですよね‥。既に台風10号が急発達し週内には日本に上陸する恐れがあるそうです。
当然ながら発達した台風の影響に伴いゲリラ豪雨などを誘発する恐れがあり、お住いに何かしらの不具合があれば雨漏りする可能性も高まります。
もし気になる様な箇所がございましたらお気軽にご相談下さいませ!
ベランダの防水工事
それでは本題に入りましょう!!
本日は埼玉県春日部市のS様邸にてベランダの防水工事を行いましたので、その様子をご覧下さい。
今回は下地が劣化していたので事前に大工さんが設置した下地合板(木製)の上に防水層を形成していきます。
ドレン廻りの下地処理
まずは雨漏りがし易い箇所に対して下地補修していきます。
プライマーの塗布
まずは下地合板にこれから貼り付ける通気緩衝シートがしっかりと密着するようにプライマーを塗布していきます。
通気緩衝シート・ジョイントテープの貼り付け
プライマー塗布後は、屋上全体に通気緩衝シートを貼り付けます。シワや空気が入らないよう平場全体に通気緩衝シートを貼るのがポイント。
その後 結合部にジョイントテープを継目のないように貼り付けて、脱気筒を設置します。
補強用メッシュの貼り付け
立ち上がりは、防水材を塗布して補強用のメッシュシートを貼っていきます。補強用のメッシュシートを貼ることで、衝撃による防水層のヒビ割れを抑制したり、立ち上がり部分のダレを防いで防水層の厚みを確保します。
ウレタン樹脂1層目の塗装
まずは立ち上がりの細かい箇所からコテやローラーを使用してウレタン樹脂を塗布していきます。
立ち上がりの塗装が完了後、平場にウレタン樹脂を流し込み塗りムラが出ないよう平滑に塗装していきます。
本日の作業はここまで!!
次回の施工予定
インターバル期間をしっかりと置いて、ウレタン樹脂がしっかりと乾燥したら次の工程であるウレタン樹脂2層目の塗装を行っていく予定です。
また改めてこちらの現場ブログにてご報告させて頂きます!
以上、現場からお伝えさせて頂きました!