外壁のひび割れ補修(Uカット工法)|東京都中野区のI様邸にて屋上防水工事
現場ブログをご覧頂きましてありがとうございます!
本日も引き続きになりますが、東京都中野区のI様邸にて施工を行い、外壁の補修工事を中心に進めましたのでご報告です!
【前回の様子】ウレタン樹脂2層目の塗装|東京都中野区のI様邸にて屋上防水工事
《外壁ひび割れの補修工事》
まずは補修前の外壁の状態をご覧下さい。
縦・横とひび割れ(クラック)が入っているのがお分かりでしょうか?
ちなみにクラックには
- 躯体に影響のない表層の割れ【ヘアークラック】
- お家を傷める可能性のある深い割れ【構造クラック】
があります。
小さなヘアークラックの場合はシールやフィーラーの擦り込みでOKですが、今回のように割れ幅がやや大きいと、今回のようにカットを入れて補修していくという手順が変わってきます。
《Uカット》
まずはクラックに対してU型の歯を取り付けたサンダーで丁寧に削っていきます。
《プライマーの塗布》
専用のプライマーを塗っていきます。
これから打ち込むシーリング材がしっかりと密着すよう全体に塗布していきます。
《シーリング充填》
シールを充填していきます。
バッカーと呼ばれるヘラでしっかりと押さえていきます。
《下地調整材》
下地調整材(カチオンフィーラー)でならしていきます。
《ならし後》
こちらがならした後の状態です。
しっかりと調整材が乾燥させて完了です!
以上現場からお伝えさせて頂きました。